ドラゴンクエストⅢリメイクについて
2024年11月14日（木曜日）に、待望のHD-2D版「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」が発売となりました。主人公である勇者が仲間たちと共に、魔王を倒し世界を平和に導くという、RPGの王道ゲームで、初期はファミコン版として1996年に発売され、学校や会社を休んで買いに行く人も出る程、社会現象を巻き起こしました。
本作は、スーパーファミコンやゲームボーイ等数多くリメイクされましたが、今回新たにHD-2D版としてリメイクされ、ニンテンドースイッチ・PS5・Steam等の様々なプラットフォームでの展開となり、対応するソフトを購入すれば、ハードを買い直しする必要もなく気軽に遊べる様になり、ユーザーにとっては嬉しい所です。
私自身は正直読み込み速度等気になるかもと思い、PS5版を購入しようか迷いましたが、ニンテンドースイッチ版を購入しました。
結論から言いますと、小さい子供のいる私にとって、携帯性等も踏まえてニンテンドースイッチ版で正解でした。以降はそう思った理由を書いていきます。
システム性
実際にプレイしてみて感じた事を、良かった点・気になった点に分けて見ました。
良かった点
・これまでのリメイク作品と比較して、グラフィックが大幅に進化
・ルーラ（キメラのつばさ）能力が向上
・フィールドに落ちている道具・装備品が有能なものが多い。
・ダッシュ機能、戦闘速度変更可能等の時短要素
気になった点
・城などの壁が大きく、自分の位置が分かりづらい事がある。
・ダッシュ機能が実装されたが、マップが広大で移動に時間がかかる。
以上の通り簡単に良かった点・気になる点をまとめてみましたが、個人的にはルーラの使い勝手が良くなった事が一番かと思っています。
従来では、町・城等に限定されてましたが、今回は洞窟や塔等についても登録されて行けるようになったので、無理してでもとりあえず目的地に到着し、一度町にルーラで帰って出直すといった事が可能になりました。
また、ダンジョン等からルーラを使うと、従来では頭をぶつけていましたが、今作ではどこでもルーラを使っても飛べるようになっていました。と、ルーラの事ばかり書いてしまいましたが、私のように子育ての空き時間でプレイするユーザとしては、有難い機能が搭載されたので、非常に満足しています。
携帯性
次に携帯性ですが、これは間違いなくニンテンドースイッチ版での優位性が高いと考えます。私自身小さな子供がいますので、実際にプレイできるのは子供を寝かしつけた後に、ベットでそのままプレイするため、どこでも持ち運べる手軽さが必要でした。
PS5でもPSポータブルという携帯機がありますが、追加で購入するのもどうかなと思い（高画質でどこでもプレイできるのは魅力的ですが…）、既に保有していたニンテンドースイッチ版を購入しました。
ロード時間
その他のハードでプレイしていないので、違いはわかりませんが、ニンテンドースイッチ版でもストレスなく遊ぶ事ができると考えています。
戦闘に入るときは、体感で1秒程度かかる程度ですが、町や城等に入るときは、5秒程度かかり多少長く感じますが、私はそんなに気にはなりませんでした（長すぎだ感じる人もいるかも）。全体的にはそんなに気にする必要はないかと私は思います。
雑感
まだ余りプレイ時間を取れていなく、全然進めていませんが、序盤をプレイした感想は「時間を忘れるくらい楽しい」です。
PS5版等では、高画質なグラフィックとロード時間も快適で、もっとサクサク楽しめるかもしれませんが、じっくり時間をかけてプレイする派なのでニンテンドースイッチ版で良かったと思っています（正直PS5版も気にはなりますが）。
今後、ドラクエⅠとドラクエⅡのリメイクも発売される予定ですが、個人的には天空シリーズ（ⅣからⅥ）の再リメイクも期待したい所です。（特にⅤがプレイしたい）
ファミコン版をプレイした頃は私は小学生でしたが、当時を思い出しながらプレイしています。とにかくドラクエ好きはもちろん、まだプレイしたことがない人も、ドラクエⅢリメイクはオススメです。あえて今ファミコン版をプレイするのもアリかもです（笑）
