大掃除が楽になった!毎日の小掃除(一箇所5分以内)でキレイを保つ

こんにちは!

年末大掃除の季節ですね。皆さんお掃除は好きですか?
できることならしたくないですよね。
しかし汚いまま放置していると、時間が経つにつれ頑固な汚れへと進化し、いざ掃除する頃には余計大変な事態になってしまうのです。
「もっと早く掃除しとけばよかった」と、
同じように後悔してる方も多いのではないでしょうか。

わたしは結婚するまで実家に居座っていましたが、ほとんど家事の手伝いをしていませんでした(母よ、ごめんなさい)。掃除に関しては、たまに自分の部屋と年末の大掃除をする程度。
結婚後の家事は、夫が転勤の多い仕事のため主にわたしがすると決意をしました。
それから一年ほどは、ひとまずアパート暮らしをしていたのですが、毎日仕事が忙しく掃除は土日のみ。
しかし休みの日に掃除にばかり時間をかけていられません。めんどくさがりなわたしは結局いつも適当な掃除しかしていませんでした。やがて床の隅や棚の裏は埃だらけ、水回りはヌメヌメドロドロ、お風呂もカビが生えてしまっていました。汚すぎるとどんどん触りたくなくなってしまい、途中から見てみぬふりをしていました。
すると案の定、年末には汚れがこびりつき、キレイになるまでに余計な労力がかかってしまい、大掃除がとてつもなく大変だったのです。
掃除の大変さを思いしらされ、新築一戸建へ転居をしたきっかけに、
「絶対にこのままキレイをキープするぞ!」と以前のような負のループを脱する決意をし、日々小掃除を習慣化したのです。
すると、本当に毎日キレイな状態をキープし、大変だった大掃除までも楽になりました。

ここでは日頃、わたしが行っている汚れが溜まりがちな場所の小掃除ルーティンをご紹介します。

キッチン


・コンロ周りや調理台、レンジ、その他キッチン家電をダスターで拭き掃除
・排水口はゴミとりネットをつけておき、毎日取り替え


キッチンはお料理をすると、油はね・食材のかす・水垢などの汚れがたまり、放置するとヌメヌメギトギトした汚れがこびりつきだしてしまいます。汚れたらすぐ拭き取る習慣をつけると、汚れが溜まるのを防げますよ。
排水口は特に汚れが溜まりやすいですよね。夕食後、食器を洗った後は排水口ネットを取り替えます。
取り付ける前に、新しいキレイなネットを使ってシンクを洗ってしまいましょう。こうすることで、シンク用のスポンジを常時置いておく必要がないため衛生的にも良いです。
月一回はキッチンハイターをかけて10分放置することで、つまりや匂いを予防。
また、油の多い食器は一度キッチンペーパーで拭き取ってから洗うようにしています。油が固まって排水口つまりの原因になってしうので注意しています。

洗面台

・洗面ボウルを食器用洗剤をつけてティッシュで洗う
・タオルで鏡や洗面台まわり全てを乾拭き
・排水口はゴミ受けに溜まったゴミをティッシュでとる


わが家はTOTOの洗面台を使用しています。排水口にポップアップ式の排水栓・ヘアキャッチャー・排水栓パッキンが標準装備されていましたが、これらを毎回取り外して洗う工程が煩わしく、ステンレス製パンチングゴミ受けに取り替えました。これで、排水口の掃除は「ティッシュでゴミをとるだけ」のワンアクションで完了。排水口は汚いから素手では触りたくないと感じるものですが、ティッシュでゴミをつまみとるだけなのでゴミに直接触れずに済みます。
流石に月一回は使い捨て手袋とスポンジを使ってゴミ受けと排水口を洗っていますがさほど汚れていません。毎日の小掃除のおかげでキレイを保てています。

お風呂


・家族全員が使用後、まず熱めのシャワーで汚れている壁・床・浴槽にシャワーをかける。最後に冷水で浴室の温度を下げる
・排水口のゴミ受けに溜まったゴミを使い捨て手袋で取り除く
・排水口内の付属パーツを全て外しシャワーで汚れを落とす
・スクイージーで水切りをし、とにかく水滴が残らないように乾拭き
・浴室乾燥させる(二時間乾燥モードで運転させます)

お風呂は高温多湿なためカビや雑菌汚れが付きやすいです。お風呂汚れを放置するとドロドロ・ヌメヌメしだし、一度カビが生えてしまうと除去掃除が大変です。排水口もゴミやヘドロが付着すると汚くて掃除が億劫になってしまいます。
週一回は(床、壁、浴槽をスポンジで洗い、天井はアルコール消毒、排水口はオキシクリーン漬)しっかりめに掃除をしますが、日頃から小掃除をしているとこれらの汚れを予防できるので、結果的に大変なお風呂掃除の時間を軽減できますよ。新築から4年経ちましたが、まだ一度もカビは生えたことがありません。

トイレ

・手指消毒用アルコールを、すぐに使用できる位置に設置する
・トイレに行くたびに、アルコールで便座や床をさっと拭いてからでる
・便器内は、トイレスタンプで流すたびに洗浄してもらう
・使用後はすぐに便器の蓋を閉める(尿の飛び散り防止)


便器や便座、排水管に付着する尿石は、ブラシでのこすり洗いでは取れにくく放置するほど手間がかかってしまいます。トイレの黄ばみだけでなく、排水管のつまりや故障の原因になることまであるそうです。また尿の飛び散りなどでニオイの原因にもなってしまうのです。
トイレも週一回は(便器内は流せるトイレブラシで擦る、壁・天井・床はクイックルワイパーでアルコール消毒)しっかりめの掃除をします。
他にもトイレ掃除を楽にするには、極力モノを置かないことです。トイレに限ったことではありませんが、掃除の度に物を移動させる手間がかかってしまうからです。
また、わが家ではトイレマットを敷きません。掃除の邪魔になりますし洗濯もしなければならず、わが家にとってはなくても問題がないからです。

・フローリングワイパーで拭き掃除


わが家の1歳児のムスコは現在ハイハイをしていますが、リビングダイニングのフローリングを這いずり回っているため人間フローリングワイパーとなっています。そんなムスコの服や手足が汚れてしまわないように、フローリングワイパーで拭くことが日課になっています。毎日拭き掃除をしているので、掃除機はほぼ使用していません。

まとめ

今回は一か所あたり数分でできるわたしの小掃除ルーティンを紹介しました。

毎日なんてムリだ、大変だと感じる方も多いと思いますが、わたしはたった数分でその後の掃除が断然楽になっただけでなく、朝起きてきた時にキレイに磨かれた水栓などを見て、やりがいと小さな幸せを感じています。
 
新築に移り住んでからの四年間は、この小掃除のおかげで大掃除の負担も軽減されています。

毎日掃除のコツは、「頑張りすぎないこと」です。
わたしは朝をスッキリむかえたいので毎晩を掃除ルーティンにしていますが、時間はどこでも構いません。
なんならあえて掃除の時間を取らず、トイレに行ったついで・歯を磨いたついでなど「ついで掃除」十分。
何より、毎日続けることがキレイを保ち続ける秘訣なんです!