はじめに
みなさんは、健康維持のためにどんな習慣を取り入れていますか?
「運動が大切なのはわかっているけれど、なかなか続かない」
「忙しくて時間が取れない」
そんな風に感じている方も多いはず。私も同じでした。そんな中、ふと思い立ちウォーキングを始め、気づけば5年以上続けています。
ウォーキングは特別な道具もお金も必要なく、誰でもすぐに始められる運動です。しかし、意識して継続することは意外と難しいもの。
「習慣にするのが難しい…。」のが現状
モチベーションが続かず途中で挫折してしまう人も少なくありません。
私自身、40代になってから「定常的に歩くこと」を意識するようになり、気づけば5年以上続けています。
本記事では、私が歩くことを意識して習慣化できるようになったポイントをお話しします。
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習慣化のためのポイント
1. 目標を決めると意識が変わる
私が歩くことを習慣にできた最大の理由は「具体的な目標を持ったこと」です。
40代に入り、健康診断で「中性脂肪」や「高コレステロール」など指摘される項目が多くなりました。生活習慣病のリスクもあり、このままだとマズイ! そう思い立ち、
「1日8,000歩以上歩く」という明確な目標を設定しました。
8,000歩という数字は、健康維持に良いとされている歩数の一つであり、通勤や買い物のついでに達成できる範囲でした。
目標を設定したことで「今日はどれくらい歩いたかな?」と自然に意識するようになり、継続のきっかけとなりました。
2. 日常生活に歩く時間を組み込む工夫
歩くことを意識しなくても継続できるようにするため、日常生活の中にうまく取り入れる工夫をしました。
「運動する時間を作る」のではなく、普段の行動を少し変えるだけで歩数は増やせます。私は以下の行動を実行しました。
- 通勤時に1駅手前で降りて歩く(20分程度のウォーキング)
- エレベーターより階段を使う(足腰の筋力UP)
- 買い物時に駐車場の遠い場所に停める(数分でも積み重ね)
- 仕事の合間に軽く歩く(リフレッシュ&集中力UP)
さらに、帰り道のルートを少し変えてみるのもオススメです!
新しい道を歩くと、知らなかったお店や綺麗な景色に出会えて、ちょっとした冒険気分になれます。
3. テクノロジーを味方につける
続けるためには、楽しさや達成感が大切!
そこで、スマートウォッチや歩数計アプリを活用しました。具体的には、以下のような機能を活用しています。
- 1日の歩数をリアルタイムで確認できる
- グラフで達成度が見える
- 通知で「あと◯歩!」と教えてくれ、目標達成時にはバッジや通知でフィードバック
これだけで「今日はもう少し歩こうかな?」と思えるようになります。
さらに、ゲーム感覚で歩ける『ドラゴンクエストウォーク』も活用できます。歩くことでゲームが進むので、楽しく続けられます!
4. 小さなご褒美を用意する
何かを続けるには「楽しみ」が必要ですよね。
- 歩いたら好きなカフェでコーヒーを飲む
- 1週間目標達成したらスイーツを食べる
- 1ヶ月達成したら新しいスニーカーを買う など
このように、歩くことが「楽しい時間」になる工夫をすると、無理なく続けられます。
私もこっそり週末のスイーツを楽しみにしてます。
5. 歩くことのメリットを実感する
歩くことを続けて感じた一番の変化は、「健康とメンタルの安定」でした。
- 体が軽くなり、疲れにくくなった
- 適度な運動が睡眠の質を向上
- 仕事や家庭のストレスが軽減
- 景色を楽しみながら歩くことでリフレッシュ
- 頭がスッキリし、新しいアイデアが浮かびやすくなった
特に、歩くことでストレスが減るのを実感しました。仕事で疲れた日でも、30分歩くと不思議と気分がスッキリします。
まとめ
「歩くこと」は、特別な道具や場所を必要とせず、誰でも気軽に日々の生活の中で始められる運動です。しかし、継続するためには工夫が必要です。
- 具体的な目標を設定する(1日8,000歩など)
- お気に入りの音楽やポッドキャストを聴きながら歩く
- 友人や家族と一緒にウォーキングを楽しむ
- 日常生活に自然に組み込む(通勤・買い物・階段利用など)
- テクノロジーを活用して楽しみながら(スマートウォッチやゲームを活用するなど)
- 小さなご褒美を用意してモチベーションを維持(1ヶ月継続したら好きなものを買うなど)
- 歩くメリットを実感しながら継続する
40代になってから健康を意識し始めた私ですが、歩く習慣を続けたことで、体調の改善だけでなく、メンタル面でも良い影響を実感できました。
もし、「運動を始めたいけど続かない」と思っているなら、まずは今日から少し意識して歩くことから始めてみませんか?
たった数分の積み重ねが、未来の健康と元気につながります!